採用情報:関家具ではたらくひと01 - 株式会社 関家具

INTERVIEW 関家具ではたらくひと

新しいことに挑戦する、
背中をみせたい。

久保友輝 Tomoki Kubo

木馬事業部 企画開発課 係長 2018年入社

どんな仕事をするのか、不安とワクワクのなか入社

大学では、家具デザインの研究室に所属し、実際に自分でデザインした木製家具を1/1スケールで制作していました。仕事でも家具のデザインに携わりたくて、関家具への入社を決めました。

入社後は、無垢一枚板を使ったテーブルやインテリアのブランド「アトリエ木馬」で商品開発や製造を行う木馬事業部に配属となりました。

配属後、最初に任されたのは「レジンテーブル」の仕事でした。
レジンテーブルとは、一枚板にレジンという異素材を組み合わせたテーブルです。

一枚板に空いた穴や一枚板の形に合わせて樹脂を流し込み、透き通るほど透明になるまで研磨して仕上げます。一枚板が持つ自然のカタチや美しさが存分に惹きだされ、家具としての機能性も備えた商品です

アトリエ木馬の商品でも高級ラインに位置するアイテムでありながら、当時はまだ動き出したばかりの取組みでした。私は担当としてレジンを使った商品を企画するところから、その商品の値段を決めるところまで担当しました。

価格や納期について、テーブルを製造する工場側と調整を行わなければならず、配属されたばかりの頃はお客様のご要望と工場との間で板挟みになることもしばしばでした。経験の浅い自分には、とても大変な仕事でした。

それでも、レジンテーブルの制作業務に私自身も参加し、経験を重ねていくうちに、工場の職人たちとも意思疎通がスムーズに取れるようになり、少しずつ仕事が回るようになっていきました。入社から2年目には、レジンテーブルの販売数が増え、アトリエ木馬を代表する商品の一つになりました。

アトリエ木馬でレジン担当といえば、私の名前を出してもらえるくらいには、”どっぷり”とレジンにはまっていました。

ブランディングの仕事

レジンテーブルと同時に、カタログやPOPなどの紙媒体中心のグラフィックデザインも担当していました。

入社3年目には、ウェブも含めた「ブランディング」の仕事をメインで担当することに。

それまではアトリエ木馬の商品を欲しいと言ってくれるお客様に向けて、キャンペーンや商品の企画、モノづくりをしてきました。

ブランディングでは、アトリエ木馬について、商品やその世界観はもちろん、大切にしていること、想いについて、より多くの人に知ってもらい、良いな、欲しいなと思ってもらえるような“仕掛け”を作っていかないといけません。

カタログ撮影の様子

与えられたチャンスを自身の成長に活かす

社内で学べることはもちろん多いですが、社外の人と協業することも、とても有益で学ぶことが多々あると感じています。

アトリエ木馬のホームページのリニューアルにあたり、社外のデザイナーに撮影を依頼。コーディネートのやり方、商品の見せ方など、完成度の高い作品を作るための細部にわたるこだわり。カメラのシャッターを切るまでの様々な物事への入念な準備の大切さ。業界のプロフェッショナルたちと関わることで社内では得られない多くを学ぶ機会を得ました。

ホームページや販促物に載せた写真や文章などのひとつ一つのコンテンツが、アトリエ木馬を知ってもらう「きっかけ」になります。だからこそ、開発も、ブランディングも、もっとデザイン力を磨きたい。

商品の購入につながることはもちろんですが、アトリエ木馬の商品を使うことに「憧れ」を感じてもらえるブランドへ成長させたい。そう考えています。

撮影中の様子

仕事風景の様子01

仕事風景の様子02

仕事風景の様子03

新しい事に挑戦する、その背中をみせたい

入社から4年目となり、役職もつくようになって、私個人の成長だけでなく、所属する部署や会社全体の成長も最近では意識して考えるようになりました。

関家具が伸びていくパワーの根源は社員の挑戦にあると思っています。 まだまだ私自身も、これからたくさん新しいことに挑戦していきたいですし、挑戦している姿を自分の部下や後輩たちに見せていきたい。そうやって関家具の挑戦するマインドが後輩たちにもつながっていけば嬉しいです。

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